六星占術における「運命星」は、生年月日から算出される「運命数」をもとに決まります。この運命数によって、土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人の6つの星人タイプのいずれかに分類されます。
さらに、生まれ年の干支によってプラス(陽)かマイナス(陰)かが決まります。6つの星人タイプにそれぞれプラスとマイナスがあるため、合計12タイプの運命星が存在します。
運命星を知ることで、12年周期で巡る運気サイクルのどこに自分がいるのかを把握できるようになります。種子・緑生・立花といった好調期から、大殺界と呼ばれる停滞期まで、人生の波を俯瞰する視点が得られるでしょう。
ここからは、運命星を調べるための具体的な手順をご紹介していきます。
運命星を知るには、まず「運命数」を算出する必要があります。運命数は生年月日をもとに、以下の4つのステップで求められます。
六星占術には、生まれ年と生まれ月の組み合わせに対応する「運命数の素数」を記した専用の換算表があります。この表から、ご自身の生まれ年と月が交わるところの数字を読み取ります。
ステップ1で得られた素数に、生まれた日(日にち)をそのまま足します。たとえば素数が36で15日生まれであれば、36+15=51となります。
ステップ2の合計が61以上になった場合は、その数から60を引いてください。運命数は1から60の範囲に収まります。合計が60以下であれば、その数がそのまま運命数です。
算出された運命数が、どの範囲に該当するかで星人タイプが決まります。運命数と星人タイプの対応は次のセクションでご確認ください。
まず換算表から、1988年・8月に対応する素数を調べます。ここでは仮に素数が「36」だったとしましょう。
次に、素数36に生まれ日の15を足します。36+15=51です。
合計は51で、60以下なので60を引く必要はありません。運命数は「51」となります。
運命数51は「水星人」の範囲(51〜60)に該当します。さらに1988年は偶数年のため「プラス(陽)」となり、この方の運命星は「水星人プラス」と判定されます。
| 運命数 | 星人タイプ |
|---|---|
| 1〜10 | 土星人 |
| 11〜20 | 金星人 |
| 21〜30 | 火星人 |
| 31〜40 | 天王星人 |
| 41〜50 | 木星人 |
| 51〜60 | 水星人 |
星人タイプが決まったら、次はプラス(陽)かマイナス(陰)かを判定します。これは生まれ年の干支に基づいて決まります。
基本的な目安として、偶数年に生まれた方はプラス(陽)、奇数年に生まれた方はマイナス(陰)に分類されます。ただし、正確に言えば干支の「陽干(甲・丙・戊・庚・壬)」に当たる年がプラス、「陰干(乙・丁・己・辛・癸)」に当たる年がマイナスとなります。
プラスとマイナスの違いは、基本的な性格傾向には大きく影響しません。同じ星人タイプであれば、根本的な性質は共通しています。ただし、運気サイクルの巡り方に差が出るため、毎日の運勢や年ごとの運気を見るときには区別が必要です。
たとえば同じ土星人でも、プラスの方とマイナスの方では大殺界の時期が異なります。そのため、より正確に運気の流れを把握するには、プラス・マイナスまできちんと確認しておくことが大切です。
六星占術には、通常の12タイプに加えて「霊合星人(れいごうせいじん)」と呼ばれる特殊なタイプが存在します。特定の運命数に該当する方がこのタイプに分類されます。
霊合星人は、本来の星人タイプに加えて、もう一つの星人の性質を併せ持つとされています。たとえば土星人の霊合星人であれば、土星人と水星人の両方の特徴が表れるといった具合です。
2つの星の性質が混在するため、運気の読み方も通常とは異なります。片方の星では好調期であっても、もう片方の星の影響で運気が揺れることがあり、独特のリズムを持つのが特徴です。
霊合星人は全人口のうち数パーセント程度とされており、比較的珍しいタイプです。該当する方は、自分が属する星人タイプの運勢に加えて、もう一方の星人の運気サイクルも合わせて確認すると、より正確な判断材料になります。
運命星が判明したら、まず確認していただきたいのが「現在の運気サイクル」です。六星占術では12年で一巡する運気の流れがあり、今年がその中のどの位置にあたるのかを知ることで、行動の方針を立てやすくなります。
特に気をつけたいのが、大殺界の時期です。陰影・停止・減退の3年間は新しいことを始めるには不向きとされる期間ですが、必要以上に恐れる必要はありません。大殺界の時期をあらかじめ把握しておけば、大きな決断のタイミングを計る参考材料として役立てることができます。
ウラシルでは運命星ごとの運勢を毎日更新しています。年単位の大きなサイクルだけでなく、日々の細やかなリズムも意識することで、自分らしいペースを整える手がかりにしていただけたら幸いです。